こんにちは。「暮らす」に+を。クラスタスです。
LINEとワークスモバイルジャパンが、「LINE WORKS」というサービスを発表しました。普通のLINEとの違いを見ていきましょう。
LINE WORKSの概要
ワークスモバイルジャパンが提供してきたWorks Mobileというサービスの最新版がLINE WORKSです。サービス名を変更して、これからLINEと相互接続できる新機能を提供します。
LINE WORKSの機能
トーク
LINEと同じトークを行うことができます。
お客様や社外の人は通常のLINEでやり取りができるので、より早く効率的にコミュニケーションが可能です。webブラウザでも利用可能なので、PCに向かっている時も、すぐにトークが可能です。
ホーム
掲示板機能を使って、全社向けだったり部門単位だったりで、お知らせを行うことができます。LINEのトーク同様、プッシュ通知が可能ですので、重要な内容は即時伝えることが可能です。
既読・未読の把握が可能なので、一定時間が経過しても未読の人には、確認するように促すことが可能です。
アドレス帳
社内のアドレス帳を設定し、メンバーの情報を確認することが可能です。
アドレス帳から必要な相手にトーク、無料通話、メール、予定招待とコミュニケーションをとることが可能です。
メール
LINEなのにメールも使うことができます。ビジネス上、まだまだメールでのやり取りは必須です。
受信したメールの添付資料は後述するDriveに保存したり、送信時にDriveから簡単にファイル選択して添付することも可能です。
カレンダー
カレンダー機能で自分の予定を管理することが可能です。ビジネス上はスケジュール管理は必ず必要ですよね。
チームメンバーの予定を確認することももちろん可能です。さらに便利な機能として、参加者を選択すると、その参加者が参加可能な時間候補が表示されます。
Drive
Driveは、チームメンバーや部署内などメンバーを限定してフォルダを共有するサービス。メンバーが限定されるため、セキュリティ上も安心です。
共有はリンクで行うことができ、ワンタイムパスワード認証や有効期限など細かく設定を行うことができます。
さらにドキュメントの全文検索が可能。タイトルだけでなく、ドキュメント内の文字検索が可能なので、目的のドキュメントに簡単にアクセスすることができます。
LINE WORKSの料金
LINE WORKSは月額300円から利用可能です。ビジネスユースを考えるなら、ベーシックプラン以上を選択することが多くなるでしょう。
LINE WORKSのまとめ
グループウェアとしての機能が盛りだくさんなので、今すでに何かしらのグループウェアを使っていたら、移行の余地は十分あると思います。
特に営業マンや外出しているメンバーが多い企業にとっては、コミュニケーションをするためのコストがだいぶ下がるのではないでしょうか。
LINE WORKSの登場で、ビジネスにおける電話・メール文化が一気にLINEに変わるかもしれません。